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⑦『ドリトル先生アフリカゆき』 ロフティング著 [本]

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この『ドリトル先生アフリカゆき』には天真爛漫ななかにも、現実感が潜んでいる。
それというのは、ドリトル先生が、動物をたくさん飼っていくうちに、どんどん貧乏になっていくことが、物語の発端となっていることだ。これは、もっともなことといえば、もっともなことなのだが、そういう描写をあえてしようとする本は少ない。虚構であれば、動物が増えようが、貧乏にならないようにうまくやりくりしてしまって、それから話を展開していくこともできるからだ。
 ところが、このドリトル先生は違う。動物を飼えば、お金がかかるという、非常に現実的な目線を、物語の中に忍ばせているのだ。

一方、『長靴下のピッピ』は、お金に困ることはない。ピッピが金貨がたくさん入った箱を持っているからだ。
こういうわけで、『長くつしたのピッピ』ほど物語として自由というわけではないのだが、そこがこの本の良さの一つになっていると思う。そして、何よりユーモアに溢れている。ほんとうに、面白いのだ。





 久しぶりに再読したのだが、ずっと読み進めていて、後半ある貴重な動物が出てきたとき、昔そこを読んだ時のことをはっきり思い出した。なにしろ、10年以上前に読んだものだから、忘れていても当然なのである。それなのに、思い出したのだ。
『ゲド戦記 影との戦い』も、再読したときに同じことが起こった。一番最後のシーンまで読んだ時に、昔読んだことをはっきり思い出し、その時の気分まで実感したのだ。






 ドリトルシリーズは一冊だけ手に取り読むのをやめてしまったシリーズ本だ。
ゲド戦記もそうだけど、ドリトル先生シリーズは結構長い(なんと全13冊もある!)

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子供心にそう思ってしまったため、読むのをやめてしまったのが、もったいない。でも、印象的な場面はちゃんとのこってるのだなぁ…と感心させられた。
 以前にかいたアリスのチェシャネコ然り、動物と会話できたり、珍しい生き物が出てきたりと、ドリトル先生は印象的なシーンが多い。そういった強い印象を残すことで、本は残っていくのだと思う。
シリーズ通して、これからも読んでいきたい!




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コメント 4

まつみママ

ご訪問 コメントを頂きまして 有難う御座いました。
by まつみママ (2014-08-07 18:44) 

ため息の午後

長らく本らしい本を読んでいません(汗)。
たまには大人としての教養を見に付けなければ
と思います。
by ため息の午後 (2014-08-07 20:18) 

ジョナサン

まつみママさん

こんばんは。コメントありがとうございます。
 いえいえ、こちらこそ、コメントありがとうございます。

また、訪問させていただくと思います。
by ジョナサン (2014-08-07 21:51) 

ジョナサン

ため息の午後さん

コメントありがとうございます。

そうなんですか。
僕も、最近読書熱が復活してきたところなのですが……やっぱり本はいいですね。
また気軽に訪問していただければ嬉しく思います。
by ジョナサン (2014-08-07 21:55) 

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